言えなかった感謝。手放したい執着。一年の重さ。ここに書いた言葉は保存されません——私たちにも読めません。残るのは、燃えたという事実だけです。
一日に三度まで。戻すことは、できません。
言葉はもう、どこにも存在しません。上の印(ハッシュ)は、言葉から一方向にしか作れない灰のようなもの——ここから言葉を復元することは誰にもできません。あなたが言葉を控えていれば、この印と照合して「確かにあの言葉だった」と、あなただけが確かめられます。
火種は年代記のキューに刻まれました。次の火入れで、実際のWWBが燃えます。
言葉は、印(ハッシュ)を取った瞬間に捨てます。データベースにも、ログにも、どこにも残りません。
送信の途中も暗号化され、着いた言葉は誰の目にも触れずに灰になります。運営の私たちが読む手段も、残していません。
焚き上げた言葉は、取り消せません。それは欠点ではなく、この場所がここにある理由です。
誕生日に。記念日に。返せない贈り物をひとつ。名前もメッセージもこちらには保存されません——カードはあなたの端末の中だけで描かれます。
このカードはあなたの端末で描かれました。名前入りの画像を持っているのは、世界であなただけです。
12月31日だけ、この場所の火は年越しの火に変わります。一年の感謝を書いて、年の瀬に焚く。除夜の鐘が百八なら、ここは言葉の数だけ。
窓が開くまで — 計算中…